昨年、水産庁は平成18年度「水産白書」のなかで、日本人の魚離れが著しく進んでいると発表。この10年間で、国民一人当りの魚介類の摂取量はあらゆる年代で減少し、肉類にシフトしているという。
こうした傾向に少しでも歯止めをということで、昨年末「おさかなマイスター」というユニークな資格認定制度が誕生した。この制度を創設したのは(財)水産物市場改善協会を中心とした日本おさかなマイスター協会。資格制度を設けると同時に、魚の食べ方や買い方、種類といったことを学べる「おさかなアドバイザーコース」を開講した。さらに、この4月からは水産業界や調理業界向けの「おさかなマイスターコース」を開講する予定だそうだ。後者はプロ向けの内容だが、「アドバイザーコース」を修了していれば、受講資格を得ることができる仕組みになっている。
日本おさかなマイスター協会によると「昨年12月に、おさかなマイスターコースの募集をかけたところ、アッという間に定員に達してしまった。水産関係、飲食関係の人たちだけでなく、一般のサラリーマンや主婦などの申し込みも相次いだ」そうだ。魚離れが進んでいるといわれる日本だが、依然として根強い“おさかなファン”はいるようだ。
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