高硬度の海洋深層水を開発、ダイエット飲料として大人気


 新潟県佐渡市では、佐渡海洋深層水の取水利用事業を進めている。これは佐渡海峡の水深332mから深層水を1日約1200L取水し、水産、食品、農業などに活用するプロジェクトだ。佐渡市で衣料品販売業を経営する(株)たろべの金子明弘社長は、この深層水に注目し、自社ブランドで販売することになった。
 06年1月に発売した3種類の「佐渡海洋深層水」は、それぞれ硬度が300、800、1500となっている。日本の飲料水の硬度は通常1〜100。あえて硬度の高い水にしたのは「健康のためになる」からだという。「硬度の高い海洋深層水は豊富なミネラル分を含んでいる。その点を強調したかった」と。
 当初は経営する衣料品スーパーと佐渡汽船の売店など地元で販売していた。が「知名度がないのでなかなか売れなかった」そうだ。もちろんマスコミ向けにPRしたり、雑誌などにも載せたが、やはり売れ行きは伸びなかった。そんなとき、たまたま東急電鉄が「人気・ヒット・話題商品」をランキングで販売するショップ「ランキンランキン」に出品。なんと、ダイエット飲料部門で硬度800の商品が1位になったのだ。その後、販路をインターネットにも拡大。半年後にはネット販売が店舗販売を上回り、06年夏ごろからネットの売上げが急上昇したという。今や佐渡を代表するふるさと産品になったこのダイエット飲料。健康ブームにのって、まだまだ行きそうな勢いである。

TEL0259-51-0574
http://www.tarobe.jp/sado-dsw/index.html






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