朝日新聞社、時事通信社、日刊工業新聞社の3社が共同で4月1日から、ビジネス情報のネット検索サービス「キジサク」を開始する。3社がそれぞれ得意とする分野で、ビジネスに関する記事を提供するほかに、6月からは、ダイヤモンド社と東洋経済新報社は週刊紙の記事、帝国データバンクは企業情報を提供する予定。総記事数は800万本を越える。
ユーザーが必要な時にさくっと取りだせるという意味で「キジサク」と名づけられた検索機能は、朝日新聞社の本社版・地方版、「週刊朝日」、「AERA」のほかに、時事通信の海外・官公庁ニュース、日刊工業新聞の新製品や企業情報など、各社得意の分野から有料で検索できる。トップページでは、朝日新聞と時事通信の速報ニュースや、注目の業界ニュースは無料で閲覧できる。
朝日新聞社は先月31日に、日本経済新聞社と読売新聞社と共に、インターネット事業組合による新聞記事の読み比べサイトを立ち上げたばかり。朝日新聞社・デジタルメディア本部の田仲拓二部長は「これまでの自前主義を脱却し、多様化するビジネス世界で他社と手を結ぶことによって、市場の拡大と新しい価値を創造したい」とこの検索サービスに対する意気込みを語ってみせた。
基本料金、6300円のビジネス検索は、記事数にすると約100本の検索が可能だという。キーワード検索のほかに、業界などを登録すれば、その業界の関連ニュースが毎日届く。また、契約した企業は、自社のニュース・リリースを検索トップ画面に表示することも可能だ。3年後には年間売上5億円、会員登録企業社数は5000件を見込んでいる。
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