美容室(サロン)のマーケティング活動を携帯ネットでサポートするという事業が話題に。その仕組みを考えたのは北海道札幌市の「彩」(児島健介社長)。サービス名は「メルぴこ」といい、来店客の携帯アドレスをサロンごとにサーバーで管理し、それぞれ月1回のペースで販促メールを配信するというもの。現在関東、関西など大都市圏を中心に約350サロンを顧客にし、計約15万件ものアドレスを管理している。
その特徴は、販促メールの作成方法にある。なにしろ手がこんでいる。その第一は、サロンからの情報をプロの目で記事に練り直し、効果のある広告表現に手直してくれることだ。第二は、解約やアドレス変更で変化が著しい携帯アドレスの管理を徹底していること。とかく“死に筋”アドレスを上乗せして申告する同業者が多いなか、解約や宛名不明で未達となるアドレスを逐一削除し、実数を報告しているのだ。
さて児島社長は1992年に証券マンから脱サラし、奥さんとともに美容室を開業。そこで独自に培ったメールマーケティングノウハウが彩設立の原動力となった。こうした努力が奏効してマーケティングの相談が相次いでいる。ただいま急成長中のネット企業だ。
(株)彩
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