ドラム缶の残量を瞬間表示!!
「簡易液面計」で好評博す

 エンジンや各種機械類の設計を手掛けるタンジ製作所(滋賀県長浜市、丹治與宗治社長)の主力商品は、タンクなどの液体の残量を測る「静電容量式液面計」(※)。ドラム缶や一斗缶に使う廃液処理業者を中心に好評だそうだ。
 携帯液面計の最大の特徴は操作の簡便さだ。実際、単3電池2本で駆動。ドラム缶の空気穴から細長いヘッドを差し込んでボタンを押せば、液面レベルをLED(10段階)で瞬時に表示される。が、この液面計を取り付けるのが手間がかかるということで、ドラム缶ではほとんど使われていなかった。このため、ドラム缶の液体量を調べるために「缶を揺らしたり、棒を突っ込んだりと、極めて原始的な手法をとってきた。だから、残量を手軽にチェックできる簡易装置がほしいという声は根強くあった」と丹治社長は話す。
 当然、こうした簡易液面計以外に据付タイプの高周波液面レベル計なども商品化している。液体の減り方、増え方をパソコン画面でダイレクトにチェックする連続測定も可能に。「大手も同様の製品を販売していますが高い。当然、特注品はさらに高価になります。当社は最初から特注ですから価格差は歴然」と丹治社長。こうした「ユーザー目線」の商品開発が、同社の成長を支えている。

※挿入電極の静電容量の変化で液面の位置を測定する計器。

問合せ
TEL:0749-65-1950
http://www.biwa.ne.jp/~tanji-ss/kt.html





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