秋田の劇団ベンチャー、日本の「民族芸能」を支える

 戦後まもなく秋田県田沢湖町(現・仙北市)に定着した劇団わらび座(小島克昭代表)。以来、同劇団は日本の民俗芸能をモチーフにした多彩な作品で全国の観客を魅了してきた。それが今では、地元秋田で観劇を中心にした町おこし事業を展開。そこで培ったノウハウを使って日本各地の町おこしイベントを手がける“劇団ベンチャー”に成長している。
 劇団による町おこし――執行役員の管野紀子さんはそのきっかけを「たんに芝居を見るためだけに秋田まで来てもらうのは大変なこと。観劇のあと、ゆっくりと温泉に浸かって地ビールや郷土料理を味わう。そんなふるさと体験を満喫してほしかった」と話す。
 実際、わらび座では地元・田沢湖町で温泉を掘削、そしてそこでの伏流水を使った地ビール「田沢湖ビール」を開発。さらに96年には、文化と観光を融合した複合文化施設「たざわこ芸術村」をオープン。秋田の民族芸能やミュージカルをリゾート感覚で楽しめると好評で、この10年間で来場者は延べ300万人を超えた。
 一方、全国7カ所の営業拠点を軸に、年間1000回以上におよぶ国内公演も敢行。日本各地の風土に根ざしたオリジナルミュージカルは人気を博し、各自治体から町おこしの依頼を受けることも多いという。そのひとつ、愛媛県の東温市に昨年4月にオープンした「坊ちゃん劇場」は、わらび座が共同出資・運営を手がけ、年間約300公演を行なっている。
 こうした「民俗芸能」ビジネスを根底で支えているのが、わらび座のマルチメディア部門だ。同部門では、30年以上にわたって全国各地から集めた民謡15万曲、民俗映像約4000点をデジタルデータベース化し、必要に応じてDVDなどで体感できるインフラづくりに努めている。この貴重かつ膨大な文化資産が、新劇団ビジネスの原動力になっている。

問合せ
TEL0187-44-3311
http://www.warabi.jp/




トップページに戻る

中国ニュース インデックスへ
地域経済ニュース インデックスへ
その他ニュース インデックスへ
コロンブスニュース インデックスへ

地域からの手紙 インデックスへ
 ネットショップ
 出店をご希望の方へ
 アイデア商品
いびき対策グッズ
肌こまち
4500円
スカーフアレンジチェーン
2500円
がんばって(指圧用手袋)
2030円
簡単草取り道具「くさとり君」
7800円
つぶせるお玉
1500円
楽らく健康BOX
29400円
痛くない草履
10900円
元気 元気
6890円
ななめのまないた
16590円
カイロポシェット
4280円