飯岡産のカタクチイワシ、ブランド化への取り組みvol.2
国民宿舎がカタクチイワシを使った「魚醤」を販売

 国民宿舎「飯岡荘」は眼前に広がる太平洋と「黒湯」のラジウム温泉が自慢の宿。もちろん、銚子漁港で水揚げされたばかりの新鮮な海産物も絶品だ。そんな飯岡荘に昨年、新名物が誕生、飯岡荘の売店で販売され、注目を集めている。それは「鰯雫」という魚醤。飯岡漁港で全国一の水揚げ量を誇るカタクチイワシと醤油麹を原料に、千葉県産業支援技術研究所と共同開発したものだ。飯岡荘によると「カタクチイワシをそのまま発酵させると、どうしても臭みが強くなる。が、発酵の際に醤油麹を加えることで、マイルドな風味に仕上がった。フツーの魚醤なら考えられないが、刺身醤油としても使うことができる」と。
 発売してからというもの、地元住民をはじめ宿泊客などに大人気。売り切れ御免のヒット商品になった。飯岡荘では「鰯雫でカタクチイワシの価値を高めて、千葉県の地産地消を牽引していきたい」と話している。

※「飯岡産のカタクチイワシ、ブランド化への取り組み」は本稿で終了です。




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