リニューアルから一年 食≠フPRが浸透
新潟県のアンテナショップ「新潟館 ネスパス」がリニューアルオープンしたのは約1年前。それまでのネスパスといえば、イベントなどを開催して新潟をPRするだけだった。リニューアルにあたっては「飲食スペースを新たに設け、物産販売をメインにしました。食品関連の企業をサポートする施設と考えています」と青木館長。店内に入るとまず目に入るのはおにぎりの棚。新潟産のコシヒカリを新潟の水で炊いて作ったおにぎりがズラリと並ぶ。「ツヤと香り、口に入れたときの粘りや硬さなど、おいしい米の条件をすべて備えています。OLのランチとして人気です」と青木館長は胸を張る。
ネスパスの店舗運営は全国で土産物店などを経営する(株)ゆのたにに委託。運営母体の新潟産業創造機構は「新しい特産品の発掘や消費者の声を生産者にフィードバックする活動に力を入れている」そうだ。
商品点数は約650種。アルコール類だけで240種もあるというからオドロキだ。この1年間取り組んできたのは商品力のアップ。「地元で販売している商品はひとつのサイズが大きいので、都会生活者には向かない。まずは使いきりのサイズにすることがポイント」だそうだ。同機構では試験的に販売するスペースを設けて新商品を販売。販売した商品はPOSデータと定員のコメントをつけて生産者に返しているという。
こうした取り組みが奏効して「商品力も徐々についてきた」と青木館長。おかげで入館者は右肩上がり。リニューアル直後の06年10月の来館者は1万人だったが、昨年12月の来館者は9万人、月平均でも6〜7万人が来館するという。リニューアル効果は着実に現われているようだ。
問合せ/新潟館 ネスパス
03-5771-7711
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