弘前・お国自慢市が開催。東弘電機の「ZUZU」が大好評

 3月5日(水)から14日(金)にかけて、東京千代田区のアンテナショップ「生活の森・神田店/そば酒房福島」で「青森県弘前市・お国自慢市」が開催されている。主催は、都市と農山漁村の交流を通して町・村おこしをサポートしているNPO法人ふるさと往来クラブ(内閣府認証)。
 初日の5日には、「蔵元の話を聞く会」を開催。ゲストは、リンゴを貯蔵する技術から新手の地酒「ZUZU(ズズ)」を開発した東弘電機の須藤朗孝社長。本業が綜合設備工事業という同社、設備工事業者がなぜ酒づくりなのかという話題で、会は冒頭から大いに盛り上がった。
 須藤社長いわく、「父が貯蔵クーラーに入れて忘れていた酒を10年ぶりに飲んだところ、まろやかで飲み心地の良い酒に変わっていた」と。「これをヒントに研究を重ね、酒の熟成期間を3分の1に短縮させる熟成方法を編み出した」そうだ。この「ZUZU」、古酒のようにまろやかで飲みやすいうえに、アセトアルデヒドが少ない分、二日酔いになりにくいのが特徴という。
 きき酒は、地元弘前市の蔵元、六花酒造の酒を熟成した「ZUZU純米酒」「ZUZU焼酎」「ZUZU清酒」の三種。当日の参加者は20名。そのなかのひとり、地域総合整備財団(ふるさと財団)開発部長の今泉道雄氏は「(古酒につきものの)ヒネカ(臭み)がまったく出ない。とくに焼酎は刺身に合いそう」と満足顔。隣で相槌をうっていたアジア・パシフィックコンサルティング且ミ長の肥前隆之氏も「まろやかでクセがない。地域の特産品とセットでメニュー化すれば地域ブランドになる」と太鼓判を押していた。
 この日は、青森県弘前市の名産を集めた「五点盛」(いかの海鮮漬物、ぼうだら、帆立入りかまぼこ、たらこの昆布巻、マタギなんばん添えもろきゅう)や「ヤリイカ焼」、八戸市産の十割そばなども登場。またアンテナシショップ内では、同じく弘前市の林檎ジュースや林檎どら焼き、林檎クッキー、青森県陸奥湾の帆立焼なども販売。参加者は一様に舌鼓を打ちながら「熟成酒で地域おこしを!!」とエールを送っていた。

2008/3/10 TOHO NEWS(東方通信社)




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