廃ガラスのリサイクルで 環境資材として全国展開
年間数百万円もかかっていた廃棄物処理をリサイクルし、環境資材にしようというビジネスが始まった。始めたのは(株)アベックス(三重県桑名市)。神奈川県藤沢市の岸本国際技術研究所が開発した技術を活用して、廃ガラスを「スパーソル」と呼ばれる軽量多孔質発泡資材に再生するという、社運をかけた事業を開始した。
このスパーソルは透水性や保水性、耐火性にすぐれた資材で、アスファルト道路の下に敷く構造材や運動場などの排水地盤資材、農業資材など、幅広い範囲で利用できる。現在、全国で11社がスパーソルを手がけている。アベックスは、自社で排出した廃ガラスでスパーソルを製造し、土木分野を中心にして全国的に販売網を広げている。同社の安部宏社長によると、2億円をかけた再資源化プラントのおかげで、1カ月1t近くあった廃ガラスの処理代がなくなり、代わって数千万円単位の売上げアップにつながっているという。
2008/3/18
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