躍進する中国の宇宙産業
経済産業省宇宙産業室は、宇宙産業では新興国である中国が急激に力を伸ばしていると報告。たとえば2004年の商業性静止衛星の打ち上げ国別シェアを見ると、日本は実績がゼロだったのに対し、中国は米国(37%)、欧州(33%)についで、第3位(11%)を占めるまでになっていることがわかった。
中国は、その他の宇宙開発も急ピッチで進めており、3月末には独自に開発した月面車の試作車「MR-2」「MR-3」を発表。これは上海宇宙局が中心になって、ハルビン工業大学、瀋陽自動化研究所、国防科学技術大学など十数の機関が合同で開発したもので、月面の柔らかい土壌でも走向できるように開発した月面車である。
また4月11日には太原市人工衛星発射センター(山西省)から、海洋環境観測衛星「海洋1号B」を搭載した「長征2号C」ロケットを打ち上げ、14日には西昌衛星発射センター(四川省)からも衛星利用測位システム(GPS)「北斗」を搭載した「長征3号A」を打ち上げた。中国は2017年までに有人月面飛行の準備を完了させたいと考えているが、かなり早いペースでその目標に近づいているようだ。
トップページに戻る
中国ニュース インデックスへ
地域経済ニュース インデックスへ
その他ニュース インデックスへ
コロンブスニュース インデックスへ
地域からの手紙 インデックスへ