中国で歌舞伎公演

 今年は「日中国交正常化35周年〜日中文化・スポーツ交流年」のため、日中両国で関連のイベントが数多く開催されている。中国の京劇や雑技団が日本で公演を行うほか、日本からも歌舞伎などの伝統芸能が中国で披露される。
 予定されているのは、「松竹大歌舞伎・近松座訪中公演」で北京(9月4日〜5日)、杭州(9日)、上海(13日〜15日)、広州(21日〜22日)で開催される。人間国宝であり、200余年ぶりに襲名した四代目坂田藤十郎の初海外公演ということもあって、注目度は高い。演目は「傾城反魂香」、「英執着獅子」を予定している。
 戦後、中国での歌舞伎公演は1955年、79年、04年に続き4回目となる。中国の京劇の隈取が歌舞伎の隈取に大きく影響を与えたといわれており、日中交流の象徴的な芸術といえる。主催者である松竹も中国でファン拡大につなげていきたい考えだ。中国での相撲公演などの経験のあるアサツーディ・ケイ(ADK)が特別協力に加わり、気合十分といったところだ。





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