マラソンは、オリンピックのなかでも花形の競技。中国ではまだマラソンの金メダリストは誕生していないが、北京オリンピックではもしかしたら初のメダリストが誕生するかもしれない。今、その可能性がもっとも高いのが女子の周春秀選手。今年の4月に開催されたロンドンマラソンで優勝(2時間20分38秒)し、中国マラソン界では歴史的な快挙を成し遂げた。これまでオリンピックの女子マラソンでは、00年シドニーで高橋尚子が、04年アテネで野口みずきが金メダルを獲得しており、北京オリンピックでも日本人選出の活躍が期待されている。しかし、北京オリンピックでは中国人選手が日本に大きく立ちはだかりそうだ。
さて、中国国内では各地でマラソン大会が開催されている。もっとも規模が大きいのが、ANA北京国際マラソンで、毎年10月に開催。主催は中国陸上競技連盟で、北京体育総局および北京市が公認、全日空(ANA)が冠スポンサーになっている。現在では市民ランナーも参加でき、いまや2万5000人以上が参加するほどの規模に。また同社は、ANA大連国際マラソンのスポンサーにもなっている。他にも東レが上海国際マラソンの冠スポンサーになっており、中国のマラソンと日本企業との関係は深い。選手の活躍とともに日本企業もマラソンを舞台に中国で活躍してほしいものである。
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