ホッケー(フィールドホッケー)は先端の曲がったスティックを使い、相手のゴールにボールを打ち込む競技。歴史はきわめて古く、紀元前2500年以上前の古代エジプトで、ホッケーがすでに行われていたことが明らかになっている。
近代ホッケーが生まれたのは19世紀半ばのイギリス。冬場になるとクリケットができないので代わりにホッケーを始めたといわれている。1871年、世界最初のホッケークラブが結成され、1886年にロンドンでホッケー協会が発足。そして、このときにルールが統一された。オリンピックにホッケーが登場したのは1908年の第4回ロンドン大会から。1924年には国際ホッケー連盟がパリで発足した。
中国のホッケーは強豪で、女子チームはアテネオリンピックで4位入賞をはたし、06年ドーハアジア大会では2連覇を成し遂げた。北京オリンピックでは初の金メダルを狙ってくると思われる。ただ、日本女子チームもアジア大会で銀メダルを獲得しており、中国チームのライバルとして善戦することが期待されている。
ところで、中国には古くからホッケーをたしなむ少数民族がいる。それがモンゴル系のダウール族だ。彼らはホッケーのことを「貝闊」(ベイクォ)と呼んでおり、近代ホッケーとは別に「フィールドホッケーの始祖」ともいわれている。
|