北京オリンピックのチケットそろそろ販売開始か
2008年8月8日から24日まで開催される北京オリンピック。チケットの販売状況はどうなっているのだろうか。北京オリンピック組織委員会によれば、チケットの販売総数は700万枚といわれており、その約14%は中国内の小・中学校やスポーツファンに販売されるという。
中国では、すでに第一次予約が行われており、6月30日に応募が締め切られた。その結果、窓口のひとつである北京オリンピック組織委員会チケットサービスセンターには36万件の応募が殺到。これに加え、中国銀行と郵便による申し込みは220万件に達した。しかも、注文のほとんどが開・閉幕式に集中しているという。スタジアムで歴史的イベントを観戦したいという熱気が伝わってくる。ただ、第一次予約で用意されている開・閉幕式チケットは2万6000枚なので、大変な競争率に。最終的には抽選によって決められる。
ちなみに第二次予約は10月に行われる。外国人でも、中国在住で6ヶ月以上のビザを持っていればチケットの予約ができる。また海外では、各国のオリンピック委員会が主導することになる。今のところ、日本オリンピック委員会(JOC)は、チケットの販売時期を明らかにしていないが、アテネオリンピックのときは、第一次予約が開催1年前に行われているので、来月あたりに動きがあるかもしれない。
JOCは、今年のはじめにオフィシャルの旅行代理店について、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社、西武トラベル、ANAセールス、トップツアー、西鉄旅行の8社を選定。この8社はオリンピック関連のツアーなどを実施できることになっている。
この動きにあわせ、近畿日本ツーリストは「北京オリンピック準備室」を開設。すでに北京のホテルの全館貸し切りなどを行っており、早めの対応を見せている。JTBは「中国イベント推進事務局」を立ち上げ、オリンピックだけでなく、今年の日中文化・スポーツ交流年の各種イベント、10年の上海万博への対応も行っていく。阪急交通社は現行の海外事業部で、トップツアーは中国室と市場開発部で対応すると発表。西武トラベルは北京オリンピックに向けたプロジェクト室を発足するとしている。
ちなみに、北京オリンピックのチケットには、偽造を防ぐためチップが埋められているという。チケット購入の際に身分証明書を出し、開・閉幕式チケットの場合はさらに本人の写真も必要になるとのこと。そして、当日会場に入る際も、個人情報をチェックしてからの入場になるという。どうやらかなり厳重なセキュリティ対策がなされるようだ。
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